「親と子のつどいの広場」って、知っていますか?

洋光台駅を降りると広がる大きな団地。1970年代に建てられたここは、50年経った今でも都内や横浜に通勤する若い世帯が多く、1階に連なる商店街ではご近所同士声をかけあう「顔が見える関係」が未だ残っています。そんな地域に根付いた商店街の一角に、伸こう福祉会が運営する親と子のつどいの広場「子育てキディ洋光台」はあります。

「親と子のつどいの広場」は、就学前の子どもと保護者が気軽に集い、同じような不安や悩みを持つ仲間との交流·団らんの場を提供する横浜市の補助事業です。2021年3月現在市内に67ヶ所の広場があり、市では2024年までに77ヶ所の設置を目標にしています。キディでは、子育て世代の集い·憩いの場としての機能は勿論、商店街のイベントに参加したり、地域の子育て支援者と協力したりしながら、子育て中の親子を支えています。2月からは一時預かりも始まり、より一層ニーズに応えていきます。

お父さんお母さんだけでなく、おばあちゃんがお孫さんと利用されることも。皆さんの近所にもあるかもしれない親と子のつどいの広場。ぜひ一度、立ち寄ってみて下さい。

子育てキディ洋光台を利用するには会員登録(一年会員1,000円/半年会員500円+会員利用料)が必要です。
ビジター利用もできます。

2021年2月より一時預かりを開始しました。
子どもを短時間お預かりするので様々な用事やリフレッシュの時間にあてて下さい。コロナ対策も頑張っています。

2018年、商店街を含めた広場のリニューアルがあり、とてもおしゃれになりました。
キディもますます地域とつながっていきたいと思います。

(『moment Vol.16』(2021年3月)より)

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