壁新聞 Vol.22(2021年7月)【あなたの”よきもの”を教えて下さい】
本多香那子さん
キディ古市場保育園
(1歳児クラスリーダー)
7年前に他園から転職。働きたい保育園を探していた時にキディ古市場に運命の見学。今までの一斉保育とは違い、一人ひとりの子どもを見る個別の保育に力を入れていて、「今までとは違うことが学べそう!」と決めたそうです。中学生の時から子供と関わる仕事に就きたいと考え、学校の乳児保育の授業で0歳児教育に興味が湧いたそうです。
香那子先生は手芸が得意です。手作りのキャラクター人形を通して子どもたちに絵本の世界・魅力を伝えます。園の階段の踊り場にも親子でくつろげる空間として絵本や玩具を置いていて、送り迎えの短い時間に親子のホッとした触れ合いの機会を提供しています。
困っていることをお聞きしたところ、「園児が初めて保育園を利用するとき、ず~と泣いている子に保育士として何をしてあげられるのかわからず、力不足で悲しくなります。お母様も泣いている様子を見るのは辛いだろうな」と。
常に親子に寄り添う優しい香那子先生。
園児達の心理や行動、作品に触れて
遊ぶ様子を楽しく語る笑顔に
癒されたインタビューでした。