地域と連携地元消防団員として頑張っています!
「消防団」って知っていますか?災害発生時の自助共助の力を高めるために各地域に設置されているもので、地域住民などが消防の心構え、安全管理、訓練礼式を学び、心肺蘇生法、消防ホースの収納方法、放水訓練などの訓練を受け、「自らの地域は自ら守る」という精神に基づき活動しています。横浜市鶴見区矢向にあるグループホーム・小規模多機能型居宅介護「クロスハート鶴見・横浜」では、5名の職員が地元の消防団(矢向町内会)に所属しています。
矢向町内会は一人暮らしの方が多い地区。「施設の近くで火災が発生したことがありました。幸いにも住民は無事でしたが、一人暮らしだと火が回っていることにも気付きにくいので心配です」。消防団としての活動から、地域で起こる災害にも関心を持つようになりました。
通勤途中に自転車に乗っている親子と車の接触事故に遭遇した経験も。道路に飛ばされたお子さんを通りかかった住民と協力して安全な場所に移動させたそうです。「学んだことを落ち着いて実践できたことが少し自信につながりました」。地域に密着し運営している施設だからこそ、地域のお役に立てるよう、日々取り組んでいます。
2018年から頑張っている米山正雄さん。ご利用者・ご家族・地域の方も安心してご利用出来る、そんなクロスハート鶴見・横浜を目指します。
消防団登録事業所
横浜市矢向町内会第九分団第1班
平成30年12月
下中央
団員がデザインした鶴見消防団員募集ポスター。みなさんの地域にも「消防団」があるはず。興味がある方は一緒に地域を災害から守りましょう。