お世話になった地球に恩返しがしたい! SDGsマルシェ湘南藤沢実行委員長を訪問

農家レストランを運営する株式会社いぶきの企画・運営責任者の里崇さんに、S D G sの取組について聞いてきました!伸こう福祉会といぶきの出会いは、高齢者施設のご入居者が育てた野菜をレストランで使って頂いたところから始まり、畑をイベントで使わせてもらったり、ブルーベリーのオーナー権を頂いたりと、深いご縁でつながっています。

また、生ゴミを廃棄せずに微生物の力で分解し、たい肥にするコンポスター環を開発し、伸こう福祉会の老人ホームや保育園でも楽しみながら使用しています。里さんは会計事務所勤務からバックパッカーとして世界にとびだした異色の経歴。57か国を巡り、多くの人と場所の出会いから“感謝”を学んだそうです。帰国後、「国家戦略特区」として承認されたレストラン運営を任され経営。

「地元の新鮮材料と自家製の発酵調味料を掛け合わせて、美味しくて、健康的な活きた料理」のモットーで、多くの人から愛されるレストランです。いぶきでは、美味しい料理の提供だけでなく、地域の問題解決や、地産地野菜の美味しさを伝えています。地球への恩返しにもつながる自然環境に配慮した暮らしの提案として、ブルーベリーの剪定や収穫、梅ジュース作り体験、季節の野菜収穫と誰にでも気軽に出来る農業体験のワークショップも開催しています。

里さんは、“SDGsマルシェ湘南藤沢”実行委員会の委員長でもあります。地元の事業者、慶応義塾大学・日本大学・多摩大学の学生の皆さんと一緒に、藤沢駅北口サンパウロ広場で、環境に配慮した商品の販売促進、環境問題活動としてワークショップを開催しています。食の安全、地域活性化、環境を守る大切さと、伸こう福祉会では、いぶきさんからたくさんのことを学んでいます。

『農家レストランいぶき』は関東で初めて国家戦略特区の承認を得て農地に建設したレストラン、近隣には「えびねやまゆり園」もあり、四季折々のお花も楽しめます。

地元農家の地産地野菜や「環」の肥料を使った野菜を使用して健康的な活きた料理を提供。種類豊富なメニューから一番人気のプレート。白米と黒米も自由に選べる楽しさもあります。

伸こう福祉会でもコンポスター環を使って保育園・介護施設で肥料づくりに取り組んでいます。毎年5月
に一般公開するクロスハート石名坂・藤沢の自慢のバラ園も、この肥料で育てられますように!

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