クロスハート南・横浜の職員3人 職場や仕事の価値を再認識し、一度退職するも復職
クロスハート南・横浜 左:石村 まゆさん、中央:関根 江津子さん、 右:坂本 将之さん
伸こう福祉会は、実は一度退職してから復職する職員さんがたくさんいます。今回は「退職した職員さんが戻ってきてくれた! 3人も!」というCH南・横浜の田中施設長の弾む声を聞きつけ、お話を伺ってきました。
坂本さんは17年7月に入職。入職後、お兄さんも勤務していたことが分かり、「びっくりした」と。体調不良のため一度退職し、回復後に「たのもしい職員との仕事が楽しかった」ことを理由に復帰されました。
次は体力の限界を感じ退職した関根さん。新しく事務の仕事が見つかり退職するも、会社の社長が病気になり相談された時に、介護の仕事で学んだことをアドバイスしている自分に気が付き、もう一度介護の仕事へ。
石村さんは16年間勤務するも、非常勤での転勤に説明がなかったことからモヤモヤが募り、気持ちをリセットしたいと別の会社へ。退職を施設長に相談した時に「いいよ。自分も退職・復帰経験者。気持ちも分かる」と快く承諾を得られたこと、退職後にも定期的にメールをもらっていたことなどから、「温かさを再認識し、もう一度戻ってみようと思った」と復帰されました。
退職の事情は人それぞれ。だれでも一度はよぎったことがあるかもしれません。退職は寂しいことですが、伸こう福祉会を離れても、また戻ってきてくれるとうれしいです。お帰りなさい!
(『壁新聞 Vol.14』(2020年10月)「あなたの”よきもの”を教えて下さい」より)